がん登録法制化に向けて

がんは、国民の命を最も多く奪う病気であり、医師として最も憎むべき病気です。
2006年、がん対策基本法が成立し、がん対策は大きく進むことになりました。
当時、学生であった私もその制定活動に関わり、その成立は大きな前進であると達成感を得たものでした。
しかし、これまで、がんの報告はあくまで努力義務であり、様々な問題がありました。
がん治療の効果が実際にはどうなのか?また、県をまたいで病院を変えたりした場合は、全くがんの発生率や治療率が分からなくなってしまうという問題がありました。
治療の質の向上の為には、データをしっかりとって、医学を進歩させねばなりません。
また、行政もがん対策施策をより良いものにしていく為には、データが必要です。
この問題は与党も野党もなく、進めなくてはなりません。議員連盟で実現を進めていこうという動きもあり、私も支部長の立場ですが、頑張っていきたいと思います。