明日から、愛知県の緊急事態が解除されます。

これまで、これまでご尽力頂いた県民の皆様、医療などエッセンシャルワーカーの皆様に心から感謝です。

今回の緊急事態は、「飲食＋会話」を急所として、そこに集中して、他は前回よりは緩やかな対応で行った緊急事態でした。

実際に、社会経済への影響は、これから総括を行います。押しなべて、前回よりはマシだったかもしれませんが、それでも影響を受けたところは多くあります。

雇用調整助成金の特例措置で雇用や所得を支えつつ、毎月20万円最大200万円の緊急小口資金（低所得の方は返済不要で実質的に給付金）で暮らしの厳しい人を支えつつ、業種を問わない持続化給付金の後継である一時支援金もいよいよ申請を始めます。

持続化給付金は詐欺が横行したので、どうしても手続きが面倒になりますが、どうかご容赦下さい。

ただ、緊急事態は解除されても、3月14日までは『厳重警戒措置』となります。

① 全ての飲食店に21時までの時短要請。酒類の提供は時間的余裕をもって終了。

② 時短営業協力金を日額4万円

③ イベントの開催制限、収容率50%かつ上限1万人（上限がこれまでの5000人から緩和）

④ 卒業式や入学式などの人が集まる行事の感染対策徹底、歓送迎会・花見などの宴会の自粛、卒業・春休み旅行の自粛。

首都圏は感染者の減少が鈍化してきていますが、愛知県では感染者の減少はちゃんと続いています。これは皆さんのお陰です。

緊急事態が解除後も、三密回避、手洗い飛沫遮断、身体的距離など、お気をつけ頂ければと思います。

私はワクチン対応とともに、いつまでも止めておけない社会活動経済活動再開に伴い、増加し始める新型コロナを最低水準で留める為の施策（PCR検査のホットスポットでの拡大と早期の感染者囲い込み、院内感染対策など）や、それで遅らせてもどこかのタイミングでは必ず来るであろう第4波に備えての体制構築に全力で努力します。

写真は、私の家の近くの豊川市西古瀬川の河津桜と菜の花です。皆さん歩きながら花見を楽しんでおられました。

花見も、木の下で宴会というわけにいかず、歩きながらが推奨されています。よろしくお願い致します。

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