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2012-11-17

これまで考えてきた政策を掲載します。

今枝そういちろうです。
 これまで私は,日本をどうすれば良くすることができるのか一生懸命考えてきました。たくさんの方から,ご意見を頂戴して勉強させていただきました。そのことを,選挙戦が始まる前にきちんと皆様に提示しなければならないと考えております。その上で,共感していただけましたらご指示を,過ちに関してはお叱りをいただきたいと思います。私の考える政策を見ていただき,多少なりとも「今枝そういちろう」という人間の,ひととなりを理解していただければと思います。そして,「あなたが主役の政治」,「あなたを大切にする政治」によって「明るい未来」を一緒に創って行きましょう。
 何よりも大切なことを,出来る限り簡単にまとめると次の5点にまとめられると思います。それぞれについて簡単に私の考えを書いておきましたので,ご覧ください。
・卒原発!
・消費税増税の前にやることがある!
・地域集権!
・医療崩壊絶対阻止!
・偏差値教育の打破!
・東三河に必要なものは必要だ!

 なぜこれらの政策が大切なのでしょうか。それぞれの,詳細については後で詳細に報告いたしますが,ここでは簡単に説明させていただきます。
 卒原発と消費税問題は喫緊の課題です。地元のみなさまから聞かれる声は,やはり原発は怖いということです。もちろん,原子力に関する問題は雇用戦略・エネルギー戦略・技術戦略など多くの分野が絡んできている複雑な問題ではあります。とはいえ,有権者のみなさまが持っている怖いという気持ち,なくして欲しいという声を無視してはいけません。私,今枝はあなたが主役,あなたを大切にする政治を目指しております。みなさまの声を実現する,不安を取り除くためにどうぞ今枝を使ってください。みなさまの安心・安全のため,そして経済活性化のため,卒原発を実現させたいと思います。
 つぎに,消費税増税についてです。3党合意では消費税増税に条件が付けられています。景気の回復など,増税前にやるべきことがあるのです。それだけではなく,税と社会保障の一体改革では消費税を増税することしか議論されませんでした。この連載の中で,それがいかに間違っているのか,きちんと説明したいと思いますが,大切な点は社会保険改革をきちんとやらなければならないということ,消費税は地方の財源であるべきだということの2点です。消費税の福祉目的税化は,実は中央集権の象徴です。ここは,地域を大切にするものとして追及していきたいと思います。
 地域集権という言葉は私が考えた造語です。以前は地方分権といわれていました。しかし,それは中央集権的に地域をいじめるという結果を引き起こしました。民主党は地域主権といいましたが,一体何が実現されたのでしょうか。本当に必要なことは,自分が生まれ育った地域を愛し,住んでいる地域を愛し,そして地域の発展に貢献するということでしょう。そして,ひとつひとつの地域が発展していくことが必要なのです。中央集権国家を打破して,地域集権国家を構築すること。それは,政策を押し付けられるのではなく,自分たちで自分たちの政策を創っていくために必要なのです。あなたが主役の政治は,地域集権国家の下で実現します。
 医療崩壊絶対阻止。これは,私が医師だから主張しているのではありません。むしろ,患者として苦しんだ経験が医療を守ることの大切さを主張する根拠になっています。みなさまの安心・安全を実現するために,そして経済をバージョンアップさせるためにも抜本的な医療改革が必要です。もちろん,医療と介護の連携,介護の充実も必要です。民主党政権下での税と社会保障の一体改革では,ほとんど抜本的な医療改革は論じられませんでした。医療政策のスペシャリストとして,具体的な制度提案を行っていきたいと思います。
 偏差値教育の打破。日本の未来を担うのは教育です。しかし,その教育がボロボロになってしまっています。それは,ひとえに偏差値教育が今の社会に合わなくなってしまったからです。ただ点数を取ればよい。いわば,歯車を量産する装置としての教育です。しかし,ひとりひとりの人間を大切に考えれば,どうやって生きていくのか,どうやって社会に出るのかを考えるキャリア教育が欠かせません。仕事と地域に誇りを以って,伝統と家族と自然を大切にする,そういう教育を目指していきたいと思います。それこそが,あなたを大切にする政治なのです。
 民主党政権では「コンクリートから人へ」というスローガンのもと,さらには事業仕分けによって多くの事業が縮小されました。この連載の中で明らかにしますように,私も人間を大切にする政策を志向しています。しかし,コンクリートが大切かヒトが大切かという分け方は安易だと思っています。「必要なものは必要」だ。これが私のスローガンです。だから,コンクリートであっても,批判されがちな道路建設であっても,必要なものは必要なのです。たとえば,国道151線,国道23線,国道247線,東栄設楽線などの整備はもっと必要だと思います。道路は文字通りライフラインです。コンクリートも人も大切にする,それがあなたが主役の政治なのです。
 以上の考えは,私の考える政策のごくごく一部です。これから,日本にとってなにが必要なのか,民主党政権がなしえなかったことは何なのか,きちんと論じていきたいと思います。話の中心は,医療・介護政策,教育・子育て政策,経済・財政政策です。これから,「28歳・医師・政治家」と題して12月3日まで連載していきます。ご意見や「いいね」など,ご支援よろしくお願い致します。

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