総裁選を振り返る2

今回の総裁選を振り返って、1回目の地方の意見も含んだ投票結果と2回目の国会議員だけの投票結果が違うではないか、それ故、派閥の影響力が強く、自民党は古い体質は変わっていないのではないかというご意見があります。
1回目の投票は、国会議員票198と党員票300の計498票で争われ、石破先生が議員票34と党員票165の計199票で第1位。安倍先生は、議員票54と党員票87の計141票を獲得し第2位となり、過半数をとった候補はいないということで決選投票が行われました。
石原・町村・林先生がとった議員票は110票でした。
決選投票では、安倍先生が108票、石破先生が89票。確かに、逆転しています。
しかし、良く見て頂きたいのは、1回目の議員票と決選投票での議員票です。
1回目  石破先生34票、安倍先生54票
決選投票 石破先生89票、安倍先生108票
1回目から決選投票にかけて増えた票は、石破先生55票、安倍先生54票で、石破先生の方が多いのです。
派閥の意向で全てが決まっていたら、安倍先生が一気に票を増やすはずですが、そのようなことはありませんでした。
それぞれの国会議員が地域の声も考慮しながら、それぞれの信念や政策に基づいて考えた結果だったと言えます。
確かに、地域の声をもっと反映すべきであったとは思います。しかし、それと派閥の話は関係ありませんし、党の改革度合はこれから一層高めるべきという認識を持って、石破先生が幹事長となられたのだと思います。
そもそも今回、安倍新総裁は、派閥とは関係なく総裁選に立候補しました。応援している人も、派閥に入っている人もいますが、派閥に入っていない人も多く、少数の人たちの意向が強く反映され、派閥が一気に動いて総裁を決めるというスタイルでは全くありません。
まだ十分ではないかもしれませんが、自民党は変わろうしています。
私も、永田町の論理でなく、本当の意味で国民の皆さん、地域の皆さんの想いを反映した自民党にすべく、今後も全力で挑みます。