2011年9月11日

10年前の今日、アメリカでワールドトレンドセンターに飛行機が突っ込みました。米国同時多発テロです。
まずもって、お亡くなりになられた皆様にお悔やみを申し上げたいと思います。
2001年9月11日、僕は受験生で、1日17時間の受験勉強の合間にTVを見ていました。そしたら、突然ワールドトレードセンター(以下、WTC)に飛行機が突っ込んだ映像が流れてきました。その映像は今でも鮮明に覚えています。文明の象徴であったWTCが崩壊する姿は具体的に何が起こるかは分かりませんでしたが、世界の形が変わることだけは実感しました。
また、半年前の今日、東日本大震災が発災しました。やはり、お亡くなりになられた皆様にお悔やみを申し上げ、今も東北で厳しい生活を強いられている方々にお見舞いを申し上げたいと思います。
米国同時多発テロの後、アフガニスタン、イラクと世界を揺るがす大きな戦争がおきました。日本も米国と共同歩調をとりながら、世界の安全保障体制は、テロ対策の重要性がクローズアップされるとともに、アメリカの世界戦略が変わりました。
それまでは、東アジアと中東の2面作戦をしていたのが、中東に集中をし、東アジアはどうしても薄い体制となりました。
その隙を縫って、北朝鮮は核実験を行い、中国は経済成長の裏付けの中で軍事力を増強させていきました。
また、決定的だったのは日米関係が普天間飛行場の移設問題です。民主党が、外交問題で最も行ってはならない嘘き、結局ただ問題を迷走させたことで、日米関係はかつてない危機的な状況に追い込まれました。中国、北朝鮮、またロシアからすれば、ただでさえ米国ン東アジアの勢力が低下しているのに、さらに日米関係が冷え込めば、もう怖くないとばかりに、尖閣の漁船衝突事件や北方領土へのロシア大統領の電撃訪問が起きました。
3月11日の東日本大震災は、発災直後から現地に入り診療のボランティア活動を行いました。その時の言葉にはできないような凄まじい光景。メディアでは決して伝わらない凄まじい匂い。
米国同時多発テロ同様に、世界に非常に強いインパクトが与えました。
同時多発テロは、世界と日本の安全保障体制、外交の体制の変化を引き起こしましたが、東日本大震災は、日本、そして世界はどう変わっていくでしょうか?
復興から見えてくる新たな経済の形でしょうか?新エネルギーでしょうか?
いずれにせよ、私としては、保守本流の政治家として、過去の経験から学び、未来にその学びを反映させる者として、今回の震災でお亡くなり、被災された方の苦労が報われる日本をつくりたいと心を新たに致しました。