今週は目まぐるしく様々な変化のある1週間でした。
まずは、米国関税について。
対米黒字国の中で現時点では最低水準の相互関税15%を勝ち取れたことは非常に大きな意味を持ちます。
更に、自動車関税も25%から15%に抑制することができました。
自動車業界への影響はありますが、しっかり対策を行って参ります。
米をはじめとした農産品も既存の枠組みの中で米国からの輸入を増やすことで対応するということとなりました。
5500億ドル(約90兆円)の米国への投資をサポートする資金支援が行われるので、国内、特に地方への投資促進、自動車産業ミカタプロジェクトなどの支援、自動車減税などが必要です。
とにもかくにも、厳しいトランプ米政権との交渉で、関係者全員の努力によって、外交交渉としては良い合意となったと考えられます。
そして、自民党の改革について。
国民の皆様の想いとの乖離で、あのような厳しい結果になってしまったのですから、その厳しい審判にしっかりと受け止めて、総裁を始め現執行部体制が、まずは責任を取るところから始めねばなりません。
そこで、正式な党の意思決定機関である両院議員総会を開催する為の署名活動を行い、開催に必要な1/3以上の国会議員の署名を頂くことができました。
両院議員総会が開催されれば、実行力のある決議を正式決定することができます。
来週の週明けは、いよいよ議論の第一ラウンドとなる両院議員懇談会です。
国民の皆さんの生の声を届けるべく、この土日も地元各地で皆様に意見をお聞きします。
https://www.fnn.jp/articles/-/907212