昨日、石破総理が辞任の意向を発表されました。様々な想いがある中で、勇気ある決断であり、まずは約1年間のご尽力に敬意を表したいと思います。
この間、総裁選の早期開催に尽力してきましたが、自浄作用を発揮するのに最も良いのは、石破総理が自ら職を辞すことと考えていたので、あるべき姿で総裁選へと向かっていくことになります。
まず、今、重要なことは、総裁選が必ず党員投票で行われることです。
参院選で敗北した私たち自民党は、ゼロから新たな自民党を創っていく覚悟が求められています。
最前線で尽力していただいている党員からの意見を反映させて、新体制を再構築していくことが何よりも求められます。
それと同時に、物価高対策を始めとした経済対策を行わねばなりません。
臨時国会で補正予算の議論・成立ができるよう、なるべく早く行うべきです。
その中で選ばれた新総裁には、党本部改革と、国民の想いに寄り添った政策推進を求めますし、私たちもそれができる総裁を選ばねばならないと考えています。
特に、3回の選挙で厳しい審判を受けた党の体質や、公約などの政策形成過程がどうしても過去の自民党に縛られており、現在の国民の暮らしや想い、国益に適合したものとしていくべく、抜本的に変えていくことが必要です。
もちろん、トップを変えただけでこのような改革が進むわけではありません。
国会議員一人ひとりが自民党を変えていくことへ全身全霊で取り組んでいくこと、私自身も更に変わっていくことが必要不可欠であると考えています。
写真は、本日、各TV局から受けたインタビューの模様です。