今週は、第3次補正予算策定をにらんで、新型コロナ対策における追加の経済対策を考える為に、自民党本部で商工中小企業委員長として委員会を何回も開催し、厳しい経済の現状を様々な職種の方からヒアリングを行いました。
コロナへの追加経済対策で、第3次補正予算が10兆円とか言われていますが、全く不足しています。特に地方経済の現状をお聞きすると、ギリギリ倒産やリストラをせずに堪えている企業も多く、持続化給付金など粗利保障的給付金が絶対に必要です。
雇用を守る上で必須の雇用調整助成金も、次から対象を狭めるという意見もありましたが、あってはなりません。他にも生活困窮者への支援、教育・子育て・医療介護福祉機関、農林水産、国土交通など様々な分野で、支援が十分に行き渡るようにせねばなりません。
財源を心配される方も多くいらっしゃいますが、デフレ脱却してマイルドインフレ2%を持続的に達成することで、今の国債の負担は。将来的に何分の一に減少していきます。デフレ脱却マイルドインフレ達成には、信用創造が大きく作用する現代では、絶対に財政出動が必要です。
コロナ後の経済成長で国債は返していくと財務大臣も既に方針を示しています。
現在、新型コロナも感染拡大が危惧されています。感染拡大具合を示す値R(t)も全国でこの2週間の間、1を超え続けています。三密回避・手洗い・目鼻口を触らない・マスクフェイスシールドなど基本的な感染拡大防止策を気を付けて頂きますようにお願いいたします。
私ども新型コロナ対策医療系議員団本部で提案してきた、全国の各都道府県の感染警戒情報も、R(t)の持続的増加に対応できるようになっていない都道府県もありますので、より鋭敏に現状が反映される指標とアナウンスに改善していただくことを提案しています。
こういう状況下ですから、経済対策をしっかり行う必要性が一層出てきています。
活動や新型コロナ対策など、より多くの方に知っていただきたいので、皆様、どうかシェアをお願いします。
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