先日、豊根村の伊藤村長らとともに、愛知・長野県境域開発協議会として財務省、国交省へ要望活動を行いました。
特に、北設井桁道路の早期整備、 国道151号線の機能強化・安全性向上については強く訴えました。リニア中央新幹線の開業を見据え、太平洋ベルト地帯とリニア駅周辺地域を結ぶ「内陸の第二の大動脈(ダブルネットワーク)」の構築は急務です。その中でも、国道151号線は愛知・長野県境をまたいで地域をつなぐ命綱であり、防災・物流・観光の観点からも極めて重要です。
しかし現在、151号の一部区間では道路幅が狭く、落石・災害時の通行困難など地域住民の生活・安全に直結する課題が存在します。これを解消し、北設井桁道路構想を前に進めるためにも、国の理解と財源確保が不可欠です。
引き続き、国・県・市村が連携し、安心して暮らせる中山間地域づくり、そして将来の地域交通ネットワークの実現に全力を尽くしてまいります。

