本日は8月6日、75年前、広島に原爆投下された日です。心からの哀悼の誠をささげるとともに、不戦の誓いを改めて強く決意します。
例年であれば、静かに慰霊をする日ですが、今年は、新型コロナ対策に必死になっています。
※写真は、活動の中心である新型コロナ対策医療系議員団本部の会議。
PCR検査は、既に、春から「医師が必要と判断したPCR検査は迅速に行う」という大原則を作らせましたが、行政の執行プロセスの中での目詰まりが発生していました。
僕が幹事長を務める新型コロナ対策医療系議員団本部でも、政府に対して目詰まりの理由が医療機関と保健所との契約問題であることを見つけ出し、解消する方策を提案してきました。
一時期は解消でき、当初の目標であった一日2万件の検査実施を超えることもできましたが、「医師が必要と判断したPCR検査は迅速に行う」という大原則が守れない状況も、感染が集中したりして、所によっては発生してしまいました。
特に、濃厚接触者は、事前確率も高く、医師がよくよく診察してみると実は症状があったりもするので、積極的に診察やPCR検査を行うべきです。
それも厚労省に課題を整理し、方針を明確にしてもらいました。
https://mainichi.jp/articles/20200804/k00/00m/040/185000c
そして、医師の判断でPCR検査の為の契約を省いて実施を促進することが重要です。これは、昨日、日本医師会が緊急提言してくれました。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020080501099&g=soc
契約問題については、以前から、PCR目詰まりの最も大きな問題であり解決を訴えていました。
政府も、先にPCR検査してしまって後から契約でも良いとしてくれて、制度上は目詰まりがなくなったかのようになりました。しかし、後から契約せねばならないとなると煩雑になり、この方策はあまり使われない現場も出てきてしまいました。
確かに、PCR等検査は増えました。一日の検査能力は6万件を超えています。しかし、必要なのに、制度上の目詰まりで、検査が遅れる、行えないなどありえません。
まして、症状があるのに、検査が受けられないなど、あってはなりません。保健所の現場が忙しいのはよくわかります。改善の余地があることも重々承知です。
しかし、だからこそ、「医師が必要と判断したPCR検査は迅速に行う」という別ルートを作ったのです。
実現できるように、全力で頑張ります!
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