ワクチン対策関連の仕事も今週は多く行いました。
河野ワクチン担当大臣への提言、三原じゅん子厚生労働副大臣への提言です。
現在、行われているワクチン承認ですが、特例承認で最速のスピードでやって頂きます。しかし、副反応や効果が微妙な状況で見切り発車は絶対にできませんので、この部分の審査は厳正に行わねばなりません。一方で、手続き論的な部分は極限まで無駄を
減らしてもらうよう提言し、そのように進めて頂いています。
その間も、接種体制の構築やデータベースの構築など、河野大臣が本当に頑張ってくださっています。
世界中でのワクチン争奪戦も猛烈にヒートアップしていますが、頑張って頂いて、EUから日本への輸出が承認もされ、ワクチンが全く入ってこないという事態も回避できそうです。
2月14日にも日本にワクチンが到着し、15日に、もし厚生労働省が承認となれば、翌日には田村厚労相がワクチン接種実施に関する指示を自治体などに出し、翌々日以降で医療従事者への先行接種を開始する、という超特急の対応に、皆で努力しています。
ところで、ワクチンってどういうものだろう?効果や副作用について良く分からないという方が大半ですから、政府からもしっかり情報公開を徹底して頂くようにお願いしつつ、僕たちのワクチンプロジェクトチームも支援させて頂きます。
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html
また、週明けにも新たな資料を提示させて頂こうと思っていますので、その際は、またお知らせします。共に、学んでまいりましょう。
今回の新型コロナワクチンのような新たな技術で開発され、毎日世界中で多くの研究結果の報告が上がってくるようなものは、官民問わず集合知がとても重要!
官民を問わず多くの方との連携は、私が学生時代からやってきたことですが、今回も多くのボランティアの方が、情報提供にご協力頂いており、心から感謝申し上げます。
その中で、とても重要なのは、今回のワクチンは希望者への接種であり、差別はあってはならないということです。
新型コロナ特措法でも差別防止の条項が入りました。ワクチンプロジェクトチームでしっかりと差別防止を推進していきます。
最後にどうしても申し上げたいのは、ワクチン接種後、しっかり国民の皆様を守りたいということです。
ワクチンは、有害事象と、因果性がある副反応が、ごっちゃになって議論される時が多くあります。これはしっかり分けて考えねばなりません。
しかし、ワクチンとの因果関係の有無に関わらず、何かしらのお困りを抱えておられる方には、出来るだけ手厚い支援をすることが重要です。
被害者救済制度の支援、診療体制も強化せねばなりません。
そして、有害事象が発生した時、いち早く報告し、それがワクチン投与と因果関係のある副反応かどうか、しっかり把握せねばなりません。その調査や審査も最速で行うべく体制を整えています。
明日のワクチンPTでそういった内容も入れた提言を議論する予定です。
早急に提言を完成させ、しっかり政府に伝えていきますし、今後も何度も時期にあった提言をしていきます。
さあ、今日もまだまだ頑張るぞ!
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