活動報告・ブログACTIVITY / BLOG

日本はユネスコを牽引する立場
2024-03-10

日本はユネスコを牽引する立場

日本ユネスコ国内委員会に副大臣として冒頭挨拶をしてきました。
私の隣にいらっしゃるユネスコ国内委員長の濵口道成先生は、名古屋大学医学部時代の医学部教授であり、このような形で、席を並ばせて頂くのは、恐縮でしたが嬉しかったです。

さて、世界ではロシアによるウクライナ侵略やパレスチナ問題など国際平和が脅かされる状況が続いています。
そんな時代だからこそ、ユネスコの理念である平和の構築、貧困の撲滅、持続可能な開発、文明間対話への貢献が重要となってきます。
特に我が国は、教育、科学、文化など多方面でユネスコの議論を牽引できる立場にあります。

文部科学省としては、持続可能な開発のため教育・ESDや海洋科学をはじめとする、日本が強みを持つ分野においてリーダーシップを発揮するなど、ユネスコを通じた国際貢献の一層の強化に努めてまいります。
特に若者主体的な取り組みが必要不可欠であり、人材育成も後押ししていくつもりです。

世界的な課題も多く、決して平坦な道のりではありませんが、全力を尽くしてまいります!R6.3.5_第154回日本ユネスコ国内委員会1 R6.3.5_第154回日本ユネスコ国内委員会2

前に戻る