活動報告・ブログACTIVITY / BLOG

2013-03-13

伊藤活動日記⑧

DSC_0069

昨日は国会図書館が主催の政策セミナーに参加していました。

テーマは平成25年度の予算案の概要でした。
平成24年度の補正予算案と平成25年度の予算案の読み方を解説していました。
国会図書館は中立の立場でこの予算案の論点を解説をしており、賛成や反対意見は学者や新聞を引用し公平な解説でした。

質問では国のプライマリーバランスを一年単位で見ると、一年の収支に固執してしまい経済と財政のバランスが取れないという指摘があり、図書館職員の方もその議論があるということは理解しており、ヨーロッパで議論が高まっているとのことでした。
またその指摘した方は、かつてのアルゼンチンではプライマリーバランスの黒字化を達成した年にデフォルトを起こしたともおっしゃっていました。

多くの人は国の予算を知る手段としてテレビか新聞であると思うのですが、国会図書館も手段であると思います。他の国政上の課題についても解説を行っており、どれも10ページ以内で解説をしており読む価値はあると思います。国会図書館のホームページで公開しているそうです。

前に戻る