こんにちは、インターンの松岡です。

今日は農林部会・ＴＰＰ対策検討委員会第４グループ（農林水産）合同会議を傍聴に行きました。傍聴者の人数がものすごくて満員電車の中にいるみたいでした。

農林水産関係ということで、食料自給率の話がでてきました。農林水産省の話では、関税撤廃といっても重要品目には聖域を設けなければ、日本の食料自給率は著しく低下し、回復は難しいそうです。自民党では保護すべき品目を細かく指定しているそうです。食料自給率はＴＰＰ交渉において非常に重要な論点になっています。今日の会議でも話があった、聖域に指定する品目の指定、食の安全の確保、日本の一次産業の再生産性の確保などは、交渉に参加するのならばできる限り議論を尽くしていただきたい分野です。